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行政が動きました - 2012.06.18 Mon

ずっとお伝えしている「フェンス猫」の問題。
問題発覚から2カ月以上が過ぎて、ようやく行政が実際に動き始めました。

6月15日の午後から、ボランティアと市職員が現地に集合して、ごみなどが散乱し不衛生であったフェンス内の大掃除をしました。猫たちの保護場所についても、行政が協力するとのことです。

現地に新しく掲示された張り紙
1206171

当日集まったのは、ボランティア7名、市職員10数名。
現地はごみなどに加えて、ねこの糞尿などの臭いが強く、清掃をしたいとボランティアから申し出たところ、建設局は「本来は行政がやるべきことなので、職員も一緒にやります」という返事で、ボランティアと市職員との協働作業として清掃が行われました。

「公園ねこサポーター」2名の任命式も行われました。実際に活動が許されるのは、任命されたサポーター2名と少なく、大阪市ではさらにサポーターを募集しています。ご協力をお願いします。
(建設局管理部管理課 06-6615-6482 ゆとりとみどり振興局緑化推進部管理課 06-6469-3822)

活動が許されるのは(行政の協力が得られるのは)公共工事が始まる秋までです。活動をするには期間があまりにも短く、もっと早く行政が動いていればという気持ちは残るものの、野良問題について、行政が公共の土地の管理責任者の立場から少しだけでも踏み出したことは、前進だと考えています。

大阪市の公共の土地では、ゆとりとみどり振興局が「公園ねこサポーター制度」を立ち上げて、市民との協働による野良ねこの適正管理事業を行っていますが、建設局や港湾局では、そのような制度は皆無です。
公共の土地でも多くの野良ねこの問題が発生しています。
今回の問題でも建設局は「公園ねこサポーター」の協力を得て期間限定で対策をするということですが、大阪市全体で、公共の土地での野良ねこ問題を考えていただきたいと思います。

現地ボランティアさんの話でも、本来、動物の問題を取り扱う健康局は全く出てこなかったそうです。健康局は、「街ねこ制度」を持っていますが、公共の土地に関しては一切、ノータッチです。
住宅地と公共の土地をねこは自由に往来しており、両方の土地で対策をしなければ、野良ねこ問題は解決に向かいません。野良ねこ問題の解決にむけては、専用の予算や人員をもつ健康局が大阪市全体の問題として取り組むべきです。今回のような問題はこれまでも繰り返し起こっていて、そのほとんどの場所では、現地のボランティアが孤独な活動を続けています。
公共の土地について関知しないという健康局の姿勢は、「野良ねこの問題は土地管理者の問題であって行政は関係がない」という担当部署としてきわめて無責任な姿勢を当の大阪市の土地にあてはめていることになります。(「街ねこ制度」も現在はストップしています。このことについては、後日、お伝えします)

清掃後のフェンス内
1206172

写真に写っている建物の奥の敷地にも大量のごみや糞などがあったそうです。

張り紙のアップ
1206173

<猫たちのことを心配してくださる方へ>
この場所の猫については、有志のボランティアが大阪市の認定を受け、避妊去勢手術、給餌、清掃、保護などの活動を行っています。むやみに餌等を与えないでください。(張り紙の文章)

糞尿混じりだった土埃もきれいに
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フェンスと建物の間には土がたまり、ねこたちの糞が堆積していました。歩道沿いの場所で、悪臭が漂いとても不衛生でしたが、きれいになりました。

清掃活動に参加されたボランティアさん、市職員の方、お疲れ様でした。ありがとうございました。
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