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2017-05

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行政が動きました - 2012.06.18 Mon

ずっとお伝えしている「フェンス猫」の問題。
問題発覚から2カ月以上が過ぎて、ようやく行政が実際に動き始めました。

6月15日の午後から、ボランティアと市職員が現地に集合して、ごみなどが散乱し不衛生であったフェンス内の大掃除をしました。猫たちの保護場所についても、行政が協力するとのことです。

現地に新しく掲示された張り紙
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当日集まったのは、ボランティア7名、市職員10数名。
現地はごみなどに加えて、ねこの糞尿などの臭いが強く、清掃をしたいとボランティアから申し出たところ、建設局は「本来は行政がやるべきことなので、職員も一緒にやります」という返事で、ボランティアと市職員との協働作業として清掃が行われました。

「公園ねこサポーター」2名の任命式も行われました。実際に活動が許されるのは、任命されたサポーター2名と少なく、大阪市ではさらにサポーターを募集しています。ご協力をお願いします。
(建設局管理部管理課 06-6615-6482 ゆとりとみどり振興局緑化推進部管理課 06-6469-3822)

活動が許されるのは(行政の協力が得られるのは)公共工事が始まる秋までです。活動をするには期間があまりにも短く、もっと早く行政が動いていればという気持ちは残るものの、野良問題について、行政が公共の土地の管理責任者の立場から少しだけでも踏み出したことは、前進だと考えています。

大阪市の公共の土地では、ゆとりとみどり振興局が「公園ねこサポーター制度」を立ち上げて、市民との協働による野良ねこの適正管理事業を行っていますが、建設局や港湾局では、そのような制度は皆無です。
公共の土地でも多くの野良ねこの問題が発生しています。
今回の問題でも建設局は「公園ねこサポーター」の協力を得て期間限定で対策をするということですが、大阪市全体で、公共の土地での野良ねこ問題を考えていただきたいと思います。

現地ボランティアさんの話でも、本来、動物の問題を取り扱う健康局は全く出てこなかったそうです。健康局は、「街ねこ制度」を持っていますが、公共の土地に関しては一切、ノータッチです。
住宅地と公共の土地をねこは自由に往来しており、両方の土地で対策をしなければ、野良ねこ問題は解決に向かいません。野良ねこ問題の解決にむけては、専用の予算や人員をもつ健康局が大阪市全体の問題として取り組むべきです。今回のような問題はこれまでも繰り返し起こっていて、そのほとんどの場所では、現地のボランティアが孤独な活動を続けています。
公共の土地について関知しないという健康局の姿勢は、「野良ねこの問題は土地管理者の問題であって行政は関係がない」という担当部署としてきわめて無責任な姿勢を当の大阪市の土地にあてはめていることになります。(「街ねこ制度」も現在はストップしています。このことについては、後日、お伝えします)

清掃後のフェンス内
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写真に写っている建物の奥の敷地にも大量のごみや糞などがあったそうです。

張り紙のアップ
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<猫たちのことを心配してくださる方へ>
この場所の猫については、有志のボランティアが大阪市の認定を受け、避妊去勢手術、給餌、清掃、保護などの活動を行っています。むやみに餌等を与えないでください。(張り紙の文章)

糞尿混じりだった土埃もきれいに
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フェンスと建物の間には土がたまり、ねこたちの糞が堆積していました。歩道沿いの場所で、悪臭が漂いとても不衛生でしたが、きれいになりました。

清掃活動に参加されたボランティアさん、市職員の方、お疲れ様でした。ありがとうございました。
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「フェンス猫」保護へ - 2012.06.13 Wed

大阪市建設局とゆとりとみどり振興局が、フェンスねこの保護に向けて動き出しました。
応援してくださった、みなさんのお力のたまものです。ありがとうございます。

ゆとりとみどり振興局では、「フェンス猫」の手術や保護のボランティア活動をしていただく「サポーター」の募集を始めました。

「我輩は公園猫 ~公園ねこの会ブログ~」より
http://inunekoosaka.blog25.fc2.com/blog-entry-39.html

秋から公共工事が始まるため、手術や保護についても急ぐ必要があります。
サポーターになるためには、公園事務所の面接や研修などの手続きが必要であり、現地ボランティアさんのお話では、なかなか条件が厳しいとのことでしたが、正式なサポーターでなくとも、保護のための物資の支援や里親募集などご協力をいただきたいとのことです。(サポーターの活動は認められるようになりましたが、行政からの補助金などは一切なく、手術代をはじめとした費用はすべてボランティアさんの自己負担です)
まだボランティアさんのブログ等が立ち上がっていませんが、その折にはこちらのブログでもご紹介いたします。

フェンス猫の未来 - 2012.06.02 Sat

大阪市西区の建設局管理地に放置された「フェンス猫」に関して、多くの方が声を届けてくださり、動いてくださっています。
大変にありがとうございます。

先日、現地のボランティアの方から、建設局が「街ねこ制度」や「公園ねこサポーター制度」を使って、「フェンス猫」の手術、譲渡に協力することを検討しているらしいとの連絡がありました。

また、「公園ねこサポーター制度」を担当する、ゆとりとみどり振興局では、隣接する公園用地での公園ねこサポーターの受付を開始するということです。

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この件について、ゆとりとみどり振興局に問い合わせましたが、具体的な手続きの状況については回答をもらえませんでした。しかし、一般的な話として「サポーターが認定されるのは公園に限るが、公園に隣接する土地の所有者や地域住民の合意があれば、野良ねこ対策として公園と一体となった活動をすることは望ましい」ということでした。
つまり、建設局さえ合意すれば、公園ねこサポーターのボランティアさんと一体となって「フェンス猫」の手術や給餌などの管理ができるということになります。(本来は建設局が自らボランティアを募集してもおかしくありません)
今後、どのような展開になるのかについては、行政から正式な連絡がないためにまだわからない状況ですが、行政も少しだけ動き始めたことは間違いがないようです。

ただし、大きな問題があります。問題の建設局の土地は、今年の秋には工事をするため、猫たちの行き場がなくなってしまうことです。仮に、建設局が猫たちの手術や世話を認めたとしても、秋までに数か月もありません。
里親探しは一つの解決方法ですが、10数匹の猫の里親さんを短期間で探すことは容易ではありません。
結局、猫が住めなくなり追い出されてしまうと、近隣住民ににとっても迷惑な野良猫問題が起こることになるし、行き場を失った猫たちがさらに不幸なことになってしまいます。

ひとつには、こういう状況になるまで問題を放置していた行政の不作為の問題があると考えます。
数人のボランティアだけに責任を押し付けて、工事をするから出て行ってくださいというのでは無責任です。
秋の工事までに行政として何ができるのか、そして、ボランティアとしてどこまでのことができるのか、考える必要があると思います。

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フェンス猫の居場所がなくなる! - 2012.05.14 Mon

一旦は給餌・給水を封じられた大阪市建設局のフェンスの中のねこ。
フェンスの下の隙間を設置して、給餌・給水ができないようにされ、フェンスを乗り越えて餌を与えようとする人がいると、
「敷地内への侵入は犯罪です」
「ひとつの命を大切に考え、愛情と同じだけの責任をもって接してください」
と場違いな張り紙が出されました。

何者かによって、フェンスが持ち上げられ、給餌・給水をすることが再び可能となりましたが、避妊去勢をすることもできず、虐待を受けて首から血を流しているねこがいても保護することもできない状態です。

フェンスには、「どちらが無責任ですか?」という建設局の張り紙に抗議する張り紙が出され、

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「ねこの首が切られ、虐待がありました。怪しい人を見かけたら110番してください」という手書きの張り紙も貼られていました。

120513_2

しかし、これらの複数の人によると思われる張り紙は金曜日の夕方には全てはがされ、フェンスの上部にさらにフェンスが取り付けられて、囲いを高くする作業を行われました。

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高く積まれたフェンスの中で繁殖するねこ。
傷つけられても保護できないねこ。
餌やりを制限する張り紙。

異常な光景だと思います。
大阪市建設局は、あくまで給餌を制限し、避妊去勢手術も行わせないつもりなのでしょうか。
地元ボランティアさんの話によると、建設局の強硬な姿勢の陰には、今年度中にもこの場所を一旦更地にして、駐輪場にする工事の計画があるためのようです。
工事が始まると、猫たちは居場所がなくなり追い払われることになりますが、大阪市建設局はそれを待つつもりなのでしょうか。

そんなことをしても、猫たちは新たな場所で繁殖を繰り返し、不幸な猫が増えるだけです。
もうたくさんです。「小さな命を大切に考え」ることを主張する建設局が今すぐにするべきことは、一刻も早く、ボランティアと協力しながら、避妊去勢手術を施し、里親探しなどの対策をすることではないでしょうか?

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建設局の張り紙に怒りが収まりません - 2012.05.03 Thu

前回お伝えした、大阪市建設局管理地で猫への給餌・給水が妨害された「事件」の続きです。
GW谷間の5月2日。複数の方から、「下げられたフェンスがまた高く作り直されている」「建設局の張り紙が張られている」というご連絡をいただきました。

IMG_0101.jpg

10数匹の猫たち住んでいるフェンスで囲まれた大阪市の土地。連休前日の夕方、フェンスと地面との隙間を極端に狭くされ、内側からも隙間が閉じられて、猫への給餌や給水ができないようにされてしまいました。
しかし、連休が一旦明けた現在は、短くなったフェンスの足が石の上に乗せられ、多少高さが回復しています。
猫たちのことを心配する皆様からの意見を受けて、給餌・給水ができるように建設局が直したのでしょうか。
どうやら、フェンスの上部が固定されていないなど作業が粗く、給餌の空間を作るためだけの造作であるため、誰かが勝手にやったことのようです。

そして、フェンスに掲げられた張り紙には、こう書かれています。

IMG_0097.jpg

「立入禁止
敷地内への立入は犯罪です
かわいい かわいそう だけの餌やりは無責任です!
あなたの無責任な行動が 不幸な命を生み出すことなどにつながります
ひとつの命を大切に考え、愛情と同じだけの責任をもって接してください
大阪市建設局」

何を言っているのだろう!
この場所にはいろいろな方が関わっておられますが、その中でも、避妊去勢手術や清掃、適正な給餌をしたいと申し出ているグループの要望には何も答えず、その思いを踏みにじるかのように給餌・給水を妨害した建設局の言葉とは思えません。

「ひとつの命を大切に考え」たからこそ、フェンスを乗り越えてでも餌を与えようとした人がいたのではないでしょうか?建設局が「ひとつの命を大切に考え」ているのであれば、どうして、給餌・給水を妨害するようなことをしたのでしょうか?盗人猛々しいとは、まさにこのことです!

この張り紙は、ねこたちの命を本当に大切に考え、なんとかしてあげたいと餌や水を与えている人全員を犯罪者であるかのように喧伝する悪質なネガティブキャンペーンです。

フェンスの中にガラス瓶を投げ入れるような人もおり、割れたガラスの破片の中を猫が行き来しています。

R0019809.jpg

給水用の容器に立小便をしていく人もいます。
最近では、首を刃物のようなもので切られ、血を流した子猫がいましたが、フェンスの奥の建物の陰に隠れてしまい、それ以降、姿を見せません。
私たちは、フェンスの中の割れたガラス瓶を片付けることも、安全な水を与えることも、怪我をした子猫を探すこともできません。

フェンスの中には、生後3か月は過ぎていると思われる子猫もいて、早く譲渡しなければ大きくなってからでは難しくなります。

IMG_015.jpg

何より、早く避妊去勢手術をしなければ、新たな不幸な命が生まれてしまうことになります。

そういうまっとうな要望をするボランティアの声は無視、せめて命をつなぐために餌や水を与える人は犯罪者扱いをする。そんな建設局に対して、怒りが収まりません!

張り紙に書いてあるように、本当に建設局が「ひとつの命を大切に考え」ているのであれば、建設局は、繁殖防止のための避妊去勢手術や譲渡活動、適正な給餌・給水に協力するべきです!責任をもって接しろというのであれば、それが可能な状況を提供するべきです。

行政は、苦情の声があればすぐに餌やりを規制する看板を立てます。しかし、適切に餌を与えて命を守りたいという要望は、何件あっても一切答えようとしません。これは、不平等であり、問題をさらに悪化させるだけです。
今回のケースは、動物愛護を装っている点でさらに悪質です。

公園では、昨年から「公園ねこサポーター制度」ができました。そのため、適正な餌やりやサポーターを呼びかける看板が立っている公園がいくつかあるそうです。
餌を与える場合のルールを示し、ルールを守って活動するサポーターを募集する。それが本当に「ひとつの命を大切に考え」ることではないのでしょうか。(下の写真は、市内の公園に立てらている看板です)

R0019865.jpg

フェンスの中で繁殖するねこたちを放置し、給餌や給水を妨害した上に、餌や水を与える人を犯罪者扱いする建設局の対応は、本当に「ひとつの命を大切に考え」ている行為なのでしょうか!
命を本当に大切にしようと考えている人たちの声を建設局はいつまで無視し、妨害するのでしょうか。苦情は1件でもあれば対応するのに、命を守りたいという声は何件あれば対応してくれるのでしょうか。
みなさんはどのようにお考えですか?
みなさんのご意見を建設局にお伝えください。

大阪市 市民の声
https://sc.city.osaka.lg.jp/mail/opinion.cgi

大阪市建設局河川課
電話:06-6615-6833 FAX:06-6615-6583


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